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【ミニアンケート結果】『歯みがき』いつする?


毎日欠かさず行う歯みがき。

あなたはいつ歯みがきをしますか?

ヴェスネットでは『歯みがき』についてアンケート調査をしました。

一番多かったのは朝食後と夜寝る前の2回歯を磨く人で、全体の39%でした。

また、40%の人は1日に3回以上歯を磨いていることがわかりました。

虫歯菌(ミュータンス菌)が作り出す“酸”が歯のエナメル質を溶かした状態が虫歯です。

虫歯菌は、食べ物に含まれる糖分をごちそうとして活発になり、黄白色のネバネバしたものを作り始めます。これがプラーク(歯垢)です。

●酸を防ぐ大事な「唾液」

虫歯菌が生み出す酸を放っておくと虫歯だらけになってしまいます。

そこで大活躍するのが唾液(だえき)。

口の中の酸を洗浄してくれるのはもちろん、溶かされてしまった歯のエネメル質を新しく形成し、元に戻す働きもあります。

だから、唾液の分泌が活発であれば虫歯にはなりにくいのです。

さらに唾液には殺菌効果もあるので口臭予防にもつながります。

●虫歯菌が最も多い「起床時」

1日のうちで一番虫歯菌が多いのは朝起きた時です。

寝ている間は唾液の分泌が少ないため、細菌が繁殖してしまうためです。

その状態のまま朝ごはんを食べると、増殖した細菌も一緒に飲み込んでしまうことに…。

起きたらすぐに歯みがきもしくはうがいをしたいですね。

●しっかり磨きたい「就寝前」

寝ている間に増えてしまう虫歯菌。もし、歯みがきをしないで寝るとその数は約30倍にもなるそうです。ですから、どんなに時間が無い人も、寝る前だけはしっかりと歯みがきすることをおススメします。

また、虫歯の90%は歯と歯の間から発生するといわれていますので、歯間ブラシやデンタルフロスを使って歯と歯の間の汚れも念入りに落とすことが大事です。

●「毎食後」のケア

食べかすが歯垢になるには48~72時間かかるといわれています。

1日1回、就寝前の歯みがきで汚れを徹底的に取り除いていれば、食事のあとはすぐに歯みがきをしなくても問題はありません。歯間ブラシなどで食べかすを優しくとるだけでも十分です。研磨剤が入った歯磨き粉で何度も磨く方がかえって歯に良くないこともあるようです。

また、炭酸飲料やワイン、お酢、柑橘系の果物などを摂った後は歯の表面が弱くなっていますので、食後すぐの歯みがきは避け、30分程おいてから行いましょう。

歯の健康は体の健康につながります。

歯みがきなどのオーラルケアをすることはもちろんですが、口の中の“酸性”時間をできるだけ短くするために「ダラダラと飲食をしない」 「糖分を取りすぎない」など、生活習慣の見直しも意識してみてはいかがでしょうか。


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